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環境を知る

キャリア社員座談会

MFMで得られる「業務領域の広さ」「仕事の面白さ」「スキル」について
3人の社員に語り合っていただきました。

MEMBER

幅広い領域に関われる

NAGASE
入社動機は学生時代に会計の勉強をしていて、経理業務に興味があったこと。同じ経理業務に携わるのなら、幅広いビジネスに関われるほうが絶対に面白いだろうと考えて選んだのが、三井物産のグループ会社であるMFMです。担当する三井物産グループの事業部のビジネス領域によって、経理業務にも違いがありそうな点にも魅力を感じました。
CHIBA
私も学生時代に会計や簿記を学び、新卒で入社した専門商社で経理を経験しましたが、もっと経理業務を極めたいという思いが出てきてMFMに転職しました。三井物産の経理に主体的に関わっていくことができそうだし、連結決算のような、多くのグループ会社がある大企業ならではの業務にも挑戦してみたいと考えました。
HAYASHI
私は新卒で地方銀行に入ったのですが、将来的なキャリアプランを考え、経理のスペシャリストとして専門性を身につけたいと、あるメーカーの経理担当になりました。そこでの業務自体は楽しかったのですが、転勤をきっかけに、もっと家族との暮らしを大事にできる働き方が可能な会社を探して、見つけたのがMFMです。幅広い経験ができそうだと思ったのは、私も同じです。
NAGASE
業務の幅がとにかく広いのは確かですね。私はいまラインリーダーというポジションで、化学品に関わる経理業務の取りまとめを行っていますが、日々の計上の内容確認に始まって、決算関係の業務もあれば、連結決算もやるし、日々目まぐるしいです(笑)
CHIBA
私は国内の鉄鋼メーカーから製品を購入して海外に輸出する事業で、会計全般を担当しています。前職は国内の取引が主でしたが、現在は海外への輸出に付随する業務が中心で、会計処理が複雑なうえ貿易に関する知識も必要で、難易度は上がりましたね。他にも連結決算や税務調査対応など、業務の幅が広がりました。
HAYASHI
私が担当する事業は鉄鉱石を取り扱っているのですが、国外取引先と海外で売買したり、輸入して国内鉄鋼メーカーに販売したりと商流が様々です。やはり前職よりも業務の難易度が上がりましたが、新しい業務に出会うチャンスが多いのを感じます。パソコンに向かってルーティンをこなすのではなく、事業部の方々といろいろな案件について話し合いながら進める仕事という印象です。

多彩でチャレンジングな業務

CHIBA
最近、私たちの部署ではヨーロッパの新規ビジネスの案件が増えてきたのに付随して、それに関わる経理・会計業務も行うことも出てきました。ビジネスそのものは事業部が動かしていきますが、何か一つタスクを進めるにも必ずお金の動きが伴うので、事業部と一体となって業務ができる点に面白さを感じますね。
HAYASHI
ゴールに向かってみんなでビジネスを進めている実感がわいて、やりがいを感じますよね。私が今携わっているのは、資源の再利用プロジェクトに関する事業で、これまで経験したことのない多様な会計処理の検討をすることも多く、単に数字を扱うだけではない面白さがあります。
NAGASE
私は一時、三井物産の経理部の税務統括室に出向したことが、貴重な体験になりました。MFMが行う経理業務が最終的にどう税務申告につながるのかを経験して、業務に対する理解度も高まりました。税制改正などでは社内説明会を行ったり、システムの改修に携わったり、同業他社と意見交換をしたり、成長のチャンスは多いです。
HAYASHI
たしかに成長できるチャンスは多いですね。投資案件や新規商材の取引の場合には、経理処理に関して問い合わせを受けた時に、いろいろ調べて回答する必要があることが多く、新しい知識を吸収できるのが楽しいです。資源業界の流れも自然に身につくので勉強になりますね。
CHIBA
私は入社前から興味があった連結決算業務も兼務することになりました。着任してまだ間もないのですが、連結決算業務とともに、有価証券報告書などの作成や情報の開示など、上場企業でなければ関われない業務に携われています。とても良い経験でやりがいを感じます。
NAGASE
経理の仕事は経験がものをいうことも多いです。多様な部署の経理担当として業務に携わることで仕事の幅も広がります。その点ではジョブ・ローテーションでさまざまな部署や事業の業務を経験できるのは、MFMの良さだと思います。その経験があるから、ラインリーダーとしていろいろな相談に答えられる面もありますね。

英語とITを活かして可能性を広げる

HAYASHI
海外取引ではやはり英語の契約書が多く、その内容が理解できるだけの英語力は必要なのを痛感し、会社の教材を利用して学んでいます。連結決算などの業務でも、海外子会社との間で英語のやり取りをしたり、ミーティングに参加することもあるので、そうした業務に挑戦したい人にとって、英語は習得したいスキルだと思います。
NAGASE
連結決算業務が三井物産からMFMに移管されたので、海外子会社とのやり取りは今後さらに増えていくと思います。メンバーたちが英語のメールのやりとりをする場面が多いのですが、会計ならではの言い回しが必要な場合もあり、メンバーに対して伝え方のコツや工夫をアドバイスすることもあります。
CHIBA
私は英語が苦手だったので、苦労しています(笑)。それこそ翻訳アプリを駆使したり、難しい案件の場合には上司に相談したりして乗り切っています。私も会社が提供する英語のコーチングを活用したり、アプリで学んだりしています。今後、連結決算などで海外とのやり取りが増えてくるので、英語は頑張らないと。
HAYASHI
ITに関してもMFMの取り組みは積極的ですね。入社してからも、人がやらなくても良い業務がどんどん自動化してきているのを実感します。ルーティン業務が軽減された分、新しい業務に集中できるようになってきました。
CHIBA
IT活用は重要さが増していますね。私は入社前にはITの知識はあまりなかったのですが、DXの推進やRPAの開発・導入を行う社内横断的なタスクフォースに参加するチャンスをいただき、興味があったので挑戦してみました。おかげで最近では、手近な業務を自動化するツールをつくり、他のメンバーにも提供して喜ばれるようなこともあります。
NAGASE
業務の自動化は進んでいます。これは口で言うほど簡単ではなく、普段の業務プロセスをまず明確化して、そのプロセスをどう変えればRPAなどを導入しやすいかという検討が必要です。会社としてそうした業務改革に積極的に取り組んでいこうという姿勢があるからこそ、ITの導入も進んできた側面があります。

サポートを受けながら
成長できる

HAYASHI
この会社に入ってから、仕事の進め方でも学ぶことが多く、それが経理面だけではなくビジネスパーソンとしての成長にもつながっているように思います。入社後に仕事をこなすのは自分一人だけでは無理で、やはり上司や同僚、いろんな部署の方々のサポートがあるのはとても助かっています。
CHIBA
とくに新しい業務では戸惑うことも多いので、ラインリーダーや他のメンバーに相談することは欠かせませんね。それでも、みんな優しくてわからないことはすぐ教えてくれますし、サポート体制もしっかりしているので、乗り切ることができています。最近では私から後輩たちに教えることも増えてきました。
NAGASE
中途入社の方でも最初から何でもできるわけではなく、海外取引に関する業務は初めてだという方も少なくありません。私の方でもチャットなどのツールを駆使しながら、気軽に相談できるような環境づくりを心がけています。メンバーへのサポートは私の業務の中でも大きなウェイトを占めていますね。
HAYASHI
将来的には事業部の方々と一緒にやりとりをしながら、単なる経理担当ではなく、たとえば契約書をつくる場合には経理面からのアドバイスができたり、事業部の方々が業務を進めやすくなるようなサポートができるスペシャリストになりたいです。
CHIBA
私は自分が担当する事業部のビジネスをもっと知ってアドバイスができる経理担当になりたいですね。また、経理・会計のルールやプロセスをもっと極めて、どのビジネスでも的確なアドバイスができるような人材になりたいと思っています。
NAGASE
私もこの会社に入ってから、まだ経験していない業務も多いので、そうした新しいことに挑戦して経験を積み、専門性を高めたいと思います。また、ラインリーダーとしてメンバーがどんどん成長していけるような機会を提供していきたいですね。
環境を知る